シャッタースピードとISO感度、そしてf値。
これらの設定は何を基準に行うかお話しして行きたいと思います。
まずはじめにどんな感じで撮影したいか、どんな環境かで優先順位が決まります。
ボケ感のあるポートレート撮影がしたいのか、綺麗な水面がとりたいのかなどですね。またそれらを撮影する場所の明るさが大きく左右します。
特によるの場合には明るさの関係でさまざまな設定の限界を迎えるため、なるようにしかならない時もありますが、参考にどうなるか写真を貼っていきます。

パッと見はそんなにきにならないですが…

拡大してみてみるとブレ感やノイズがでてますね…とわいえ暗い環境ですとSS(シャッタースピード)もf値もISO感度も限界があるので、全体で見たときに綺麗であれば気にしなくていいと思います。
各項目については下記のリンクから確認ください。

項目 | 明るくなる | 暗くなる |
---|---|---|
シャッタースピード | 1/30秒,1/60秒など遅くする ※ブレや残像を出せる | 1/200秒,1/400秒など早くする ※ブレや残像を消せる |
f値 | f1.4,f2など数値を小さくする ※ボケ感が大きくなる | f8,f16など数値を大きくする ※ボケ感が小さくなる |
ISO感度 | ISO3200など大きくする ※ノイズがでやすくなる | ISO100など小さくする ※ノイズが出にくくなる |
それでは早速、写真の設定から優先順位についてお話ししていきます。
動きが早いものをブレなく撮影したい
優先順位
・シャッタースピード
・f値
・ISO感度
ブレなく撮影をするには早いシャッタースピードが必要だ。次にボケ量の調整(f値)、最後に明るさをノイズが目立たないように調整(ISO感度)
但し、暗い場所などで撮影するする場合、f値はかなり下げてしまい、ISO感度が上がりすぎないように直接する必要はある
またこういった撮影をする際には、Sモードを使うことでシャッタースピードだけ決めて撮影することもできます。
ボケ感の美しい写真が撮りたい
優先順位
・f値
・ISO感度
・シャッタースピード
どの程度背景をボカすのかや、被写体自体の輪郭がどの程度出ていれば良いのかが1番大事。次にISO感度だがノイズが出ない範囲で手ブレしないシャッタースピードが使える数値に設定してあげるので大丈夫。
こちらの設定はスナップ撮影でも同様です。
こちらはAモードを使用することでf値だけ決めて撮影することができます。
水の流れを綺麗に撮影したい
・f値
・シャッタースピード
・ISO感度
※殆ど場合ND必須
まずば風景として綺麗に見えるf値を設定しましょう。次にシャッタースピードを1/1秒以下に設定しましょう。恐らくこの時には余程暗い環境でない限り、ISOは100に設定されているかと思います。
それでも明るい時にはNDフィルターをつけて明るさを調整します。
続いて動画における設定の話しをしていきますが動画の優先順位は固定的です。
大きく分かれるとすればスタンダードやナチュラルで撮影をするか、log撮影をするかだと思います。
ナチュラルやスタンダードで撮影する時
・シャッタースピード
・f値
・iso感度
シャッタースピードはfpsの2倍が基本です。また撮影中にフリッカーがはいらないようにするためにも1/50秒、1/60秒、1/100、1/125秒を使用するのが良いと思います。
もちろん多少、遅くしたり早くしたりしても、視覚的にはわからないので、屋外でどうしてもちょっと明るさを調整したい時などに調整につかうのがいいと思います。
f値はボケ幅をきめる大切や要素ですので、被写体と風景をどの程度分断したいかで考えて良いと思います。
そもそも動画の場合は
・被写体の動き
・カメラワーク
によってすでに分断されているのでそこまでボケに拘らなくても…好みできめていいと思います。
カメラにもよりますが、isoはだいたい100〜3200で使用しましょう。大きな数値になるとノイズが乗ってきます。
log撮影の場合
・iso感度
・シャッタースピード
・f値
log撮影はベースiso以外だとノイズがめちゃくちゃでます。
デュアルネイティブisoと呼ばれる、使用するならベースとなるiso感度を2つ持っているカメラが望ましいと思います。
log撮影の場合、ベースiso以外のiso感度を使うと1200や2000程度であってもカラーノイズが出てしまう時が多々あります。
そのため、最初に固定するのはiso感度、次にフリッカー防止でシャッタースピード、最後に融通が多少効くf値といった感じでしょうか。
とはいえ、ここまでそれぞれの融通が効きにくい状態である場合はNDフィルターはマストです。
まとめ
今回はシャッタースピード、ISO感度、f値の設定についてお話ししました。
自身がやりたい表現を実現できるよう設定をしっかり行いましょう!
FIPLMのヨドでした!